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GDQに行くための予備知識 version2.2

参加したわけではないですが、流れを簡単に書いておきます。 誰かに一々説明するのも手間なのでこれを渡してもらうと楽かなと。

準備自体は他の海外イベントもこんな感じです。

今まで日本から行った人はそんなにいません。GDQプレイヤー向けに記述していますが、参加者でもホテルの予約までは共通です。

見出しから判断して時短を図ってください。(質問がでないように細かく書いたつもりです)

8/31 間違いや曖昧なところを修正したり、具体的に書いたり、情報をいただいていくつか更新しました。

そもそもGDQとは

Games Done Quickというもので、Speedrun最大規模のイベントで世界各国から走者が集い、夏と冬、年2回行われています。*1SGDQのほうがホテル代が高いです。 チャリティイベントの側面もあり、ゲームイベントの中では最大金額の寄付が寄せられています。*2

開催までのスケジュール

なんとなく把握していただければ。

AGDQ2018

  • 9/10~20 参加申請、ゲームの申請期間
  • 10/10:ゲームリスト発表(走者は10/17までに参加登録をする)
  • 10/31:スケジュール発表
  • 12/6まで観戦者の参加登録と参加する人はホテルを取る
  • 開催日 2018/1/7~1/14

SGDQ2019

  • 2/22~3/6 参加申請、ゲーム申請期間
  • 3/27 ゲームリスト発表
  • 4/14 スケジュール
  • 開催日:2019/6/23~30

4ヶ月前申請だから、準備は...と逆算します。GDQが終了後、次のGDQに向けて準備すれば間に合うと思います。ちなみに次回GDQの場所、日程はGDQの最後に発表されます。

行って何をするか

日本から行く人の殆どが、なんらかのRTAを行うために参加します。ただそれは一幕にすぎず、プラクティスルームで練習を見たり、他の人の部屋に行ってゲームをしたり、筐体ゲームで遊べます。 お祭り感覚で参加するのがいいかなーと思います。

AGDQ Attendees! Here is a guide to help you survive your week at the event.

日本の参加者が上げている所感 nanakusatsumu.blog.fc2.com

ch.nicovideo.jp

公式画像

photos.gamesdonequick.com

準備

GDQのアカウント登録

https://gamesdonequick.com/auth/register

上記リンクより登録を行います。display name はいつもハンドルネームで。
CASE sensitive:大文字、小文字の区別をします。という意味

登録できたらログインをして、個人情報を記入していきます。本名や住所も書いたと思いますが、あまり気にせず素直に記入していきます。

GDQ参加申請

これでようやく参加申請をすることができます。先着順で数日で埋まるため早いほうが望ましいですが、走者として選ばれた場合は溢れても追加で枠ができます。焦る必要はありません。

この時点で参加料金を支払います。クレジットカードを持っていない場合はVプリカを手に入れます。また走者、ボランティアとして参加するなら料金は返却され、無料参加できます。(もちろん交通費、滞在費別途必要です)

ホテルの予約

GDQはホテルを貸し切って行われます。そのホテル、または別の場所に宿泊する必要があり、予約を行います。

海外のホテルは人数ではなく、部屋代のため、複数人で泊まると安く済みます。海外の知り合いがいれば、声をかけてみます。

早めのほうがいいですが、あんまり詳しくありません。twitterで見た記憶だと4人で泊まれば一日70ドル程度でした。ギリギリだと誰か空いてない?と見かけることもあります。何日滞在するかなってのをこの時点である程度決めておく必要があります。

取れなかった場合、近隣のホテルやAirbnbを使います。立地の問題もありますが、Airbnbの方が安く泊まれると思います。

いよいよゲーム申請

https://gamesdonequick.com/submission-guide

観戦目的ならここから結果発表まで見る必要はありません。

参加上限に達してできなかったり、ホテルは後回しでも構いませんが、ゲームの申請は済ませましょう。

アカウントの項目から、Create Run Submissionを選択します。 3つのゲームが申請でき、1つのゲームに付き最大4カテゴリー申請することができます。

  • Stream URL (Optional):Twtichなどの配信場所のURL
  • YouTube Channel URL (Optional):Youtubeのチャンネル
  • Twitter Handle (Optional):Twitterのハンドルネーム(@なになに)
  • Valid Dates: January 7 — January 13:AGDQ2018の開催日 1/7~13
  • Arrival:会場到着日 Departure:会場出発日から選択します。

他の走者と確認

レースする場合だったりは特に、誰か出す人いませんか?などとdiscordで連絡を取っておくと申請記述欄に記入できるので、参加するかを聞き、連携をしておくと安心です。(連携取れてないような記述を書くと不安もあります。日程調整も...)レースのほうが通りやすいような気もします。レトロゲーは最大4人、16:9のゲームは最大2人まで可能です。

ゲーム申請

最近走ったゲーム(特にカテゴリーも同じ)は選ばれにくいです。いつ行われたかを探すならこのページが一番です。

gdqvods.com

曰くコミュニティを代表するつもりで出るということなので、気合を入れましょう。世界一位の記録であっても選ばれませんし、一位でなくても選ばれるので、大事なところに力を入れましょう。とはいえ動画は時間的に制約があるため、記述を頑張ることになります。

以下の内容は GDQ submisson guideから抜粋しています。What we look for in a run submissionに選択基準も書かれているため、そちらを読んでおくのが最適解になります。

  • Game Submission:申請一覧
  • Game Name :ゲーム名 略称なくすべて記述します。
  • ★Submission Description: 最大500字ですが70~100字ぐらいで十分かと。

英語が苦手ならば日本語で書いた後、みらい翻訳に訳してもらいます。評価に影響します。誰かに見てもらって意見をもらって改善することで申請も通りやすくなるのかなと思います。不適切な内容は弾くと書いている通り、適当に書いてしまうとあまりよくありません。

導入

このゲーム、カテゴリに特徴があれば記述します。(Anyだと記入する必要はありませんが、100%など) 過去にGDQで行われたけど、すっかりルートが変わってしまった。◯◯とレースを行うというのも良いです。

内容

どういうところが魅力的なのかなど。例えばこんな技が面白いだとか、見どころだとかを具体的に記述して文字数を稼ぎます。

締め

見たら楽しいよ的な文言だったり、これはいいものだよ!などを記述します。

具体例

あんまり良い題材が浮かばないので、現在提出されているものを参考にします。

Gunnermaniacさんのポケモンサファイアより

Pokemon Sapphire is the epitome of an execution based Pokemon run. The execution barrier for Sapphire is much higher than other Pokemon runs, and it really shows even to the most casual of viewers. Frame tight tricks with rng manipulation, flashy Mach Bike movement, and heavy AI manipulation are all shown off to their fullest extent in this run. The route features several exciting moments for new viewers, including a death warp, and even catching Kyogre with a Net Ball!

2019/10/07 https://gamesdonequick.com/submission/all 引用

Pokemon Sapphireは、実行ベースのPokemon runの典型である。Sapphireの実行障壁は他のPokemonランよりもはるかに高く、最もカジュアルな視聴者にもよくわかる。今回の実験では、rngの操作、派手なマッハバイクの動き、重い人工知能の操作などを駆使した、ぎっしりとした技が存分に披露された。このルートには、死の歪みやネットボールでKyogreを捕まえるなど、新しい視聴者にとっていくつかのエキサイティングな瞬間がある。

みらい翻訳

他のポケモンとの違い、その他どうこのRTAが面白いかというところに焦点を当てて記述されています。 Linkus7さんの風のタクトより

Wind Waker has changed a lot since it was last featured at SGDQ 2015. Two Major Glitches has been implemented in the run since then, most notably Manual Super Swim and Actor Unloading. Manual Super Swim allows you to leave Outset Island early, skipping most of Early Game. And Actor Unloading, where you corrupt the memory of The Wind Waker, allowing you to skip cutscenes, get items early, as well as finally performing one of the biggest sequence breaks, Barrier Skip, on the Gamecube Version.

2019/10/7 https://gamesdonequick.com/submission/all より 引用

Wind Wakerは前回SGDQ2015で取り上げられて以来、大きく変化しています。それ以来、二つの大きな障害、特に手動スーパースイムとアクターアンローディングが実行されています。マニュアルスーパースイムは、アーリーゲームのほとんどをスキップして、アウトセットアイランドを早く出ることができます。「The Wind Waker」 の記憶を破壊する 「Actor Unloading」 では、カットシーンをスキップしたり、アイテムを早めに取得したり、最後に最大のシーケンスブレークの1つである 「Barrier Skip」 を 「Gamecube Version」 で実行したりできる。

みらい翻訳 以前との違い、注目するところとゲームの魅力がきれいに記述されています。

darrenvilleさんのロックマンXより

A Classic from Super Nintendo returns! High-speed action platformer with cool tricks and glitches make this game an excellent run for any marathon.
Submitting 100% as a race with Tokyo90, Soppanaama, and Clipper1.

2019/10/7 https://gamesdonequick.com/submission/all より 引用

スーパーニンテンドーのクラシックが復活!クールなトリックとグリッチを備えた高速アクションのプラットフォーマで、このゲームはどのマラソンでも素晴らしい走りです。
100%をTokyo90,Soppanaama,Clipper1とのレースとして提出。

みらい翻訳 こちらは4人のトップランナーによるレースで、記述内容ではなく実力でゴリ押ししているなと感じます。(大きなレースはこういう感じ)

提出するのは優秀なプレイヤーで、記述もきちんとしているので、評価が高いと思われます。ともかくゲーム、カテゴリを特徴づける項目を書いておきます。

All Submission

  • Game Console:プレイするゲームのハード(SNESN64、WiiVCなど)
  • Category Name:カテゴリーの名前
  • Estimate (HH:MM:SS) :走りきれる時間、事故、悪い運ゲー、ミスなどを考慮した上での通せる時間です。
  • Category Video:Submission用の動画、自分の自己べ動画がよく使われます。

GDQは音声解説付きで通したもの(後付可)でも良いとしていますが、英語じゃないといけないし自己べでどうぞ。(追記推奨ではありませんでした。) また動画自体はESTに収めなければなりません。

Incentive Submissions:寄付する人へのインセンティブです。わかりにくい項目ですが、一定以上の寄付などによってRTA+αのもの、寄付によって行動、名前を決めるなどがあります。なければ記入しなくて構いません。他にもキャラ名が選べるもの、ファイル名を書けるものがあればそれにも使われます。歌うとかもありました。

結果発表まではPending(処理中)となっています。申請期間中は自由に内容を変更できます。

ともあれ通るかどうかは他のゲームや過去との兼ね合いもあり、かなりレベルが高くても落ちるため運ゲーです。それだけに体裁だけは整えておきます。

結果発表!

  • Accepted:ゲームが受理されました。事前の準備を済ませましょう。
  • Declined:ゲームが選ばれなかった
  • Backup :スケジュールが決まってから何らかの関係でゲームが落ちたとき?と走者が欠席の場合参加する。GDQ来るかはどっちでもいいけど、来てくれたら嬉しいとのこと。(走るためには参加登録必須ですので注意)
  • Bonus :寄付で一定額に達したら走ることになる。(おそらく走る)

Acceptなら下に進み、BackupやBonusは行くか行かないかこの段階で決めなければなりません。 いずれにせよ、参加するならこの間に参加申請をしていないならそれを。そしてホテルの予約もしておきましょう。

持ち物

早くやらないといけないもの

  • パスポート取得
  • ESTA取得
  • 飛行機の予約
  • ホテルの予約

これらは下記を参考にしてください。 smashlog.games

パスポート、ESTAは申請受理がされればすぐにやっておくと安心です。遅くとも1ヶ月前にはやりましょう... VISAが取得できなくて参加できなかった人も知っているので、間に合わなかったという理由でいけなくなるのは非常に残念です。(日本だと心配不要ですが)

ゲーム関連

RTAをするためにコントローラと自分が行う予定のゲーム。他には面白そうなゲーム(RTAの並走ができるもの、複数人でやるもの)を持っていきます。観戦のみの場合でも知り合いがいる場合はやりたいゲームを持っておくと吉です。 本体持ち込みがきつい場合、誰かに借りられるらしいので、事前に確認します。他に海外のメンバーにお土産などがあります。

日用品

着替え、歯磨き、アイマスク...。観光する場合はそれに必要なものだったり。

お金

お金は観光せず、渡航費、宿泊費含めて25万程度あれば十分と思います。両替は日本の空港、日本の換金レートが良いところで済ませます。渡航後はレートがよくありません。

飛行機

Google FlightSkyScannerを使えば安く抑えられます。 www.jal.co.jp 追加料金のために航空券から荷物の大きさ、重量、個数を事前に確認しておきます。パスポート忘れもあるので、大事なものはわかりやすいところに持ちます。慣れていないのなら出発から2,3時間余裕を持って空港に到着しておきます。田舎のイオン以上に広く、国内でも迷うのでギリギリは危険です。

空港に着いたら長蛇の列に長時間並んでチェックイン、その後サクッと荷物検査をすれば、搭乗口付近に留まることなります。ここまでくれば一先ず安心ですが、場合によっては搭乗口までバスで移動することもあるため油断は禁物です。

現地についたら、ホテルを目指します。知り合いと連絡がつく、JRTA参加者は空港からは誰かの車で送ってくれたりします。(事前にそういう連絡があれば)宛がないならUberLyftを使うと思います。日本でアプリを入れてプロフィールや支払い方法を事前に完成させておくと安心です。

GDQ当日に備えて

受かったらそれからは練習して、当日に備えましょう。 ずっと練習している人が多いかと言えばそうでもなくて、1ヶ月前から練習しだす人もいます。できればTwitchで配信してください。(同時配信でも可)その理由としては知り合いを増やすためです。たぶん配信に来てくれた人は会いに来てくれるだろうし、そっちのほうが楽しいです。マイクも出して英語の練習もできたら、どれぐらい言語差で苦労するかもわかり、現地での対策になるかもしれません。

当日の環境

追記 12/9 AGDQ2020より、ブラウン管並の低遅延環境の液晶テレビが標準になりました。しかしながら、希望者にはブラウン管を提供するとのことです。

レトロゲーの場合はブラウン管で当日プレイします。ほかは低遅延のモニターになるかもしれません。可能なら普段から遅延のないような環境で練習をしたほうが良いです。 プラクティスルームで存分に練習できます。用意できない場合は現地で練習する箇所として、数Fしか猶予がない技ををまとめておくと役立つかもしれません。

JRTA

JRTA Twitter:https://twitter.com/jrtamarathon
Twitch:https://www.twitch.tv/jrtamarathon

JRTAというチャリティイベントが行われ、AGDQに参加する予定の日本人走者の渡航費、滞在費が寄付で賄われます。*3 今まで払ったホテル代だったり、飛行機代は浮くことになります。 11月の後半、前回は11/20~22あたりの3日間で行われました。かなりありがたいイベントです。現状参加者がそれほどいないので成り立っていますが、人数が多くなると開かれるかはわかりませんので、なくても行けるほどのお金を用意しておきましょう。早ければGDQゲームリストが発表されてから一週間ぐらいで、JRTAの申請フォームが出ます。

AGDQ出るなら何かで参加できるようにしましょう。解説は英語になるので、海外の人に頼みましょう。なかったらなしになるだけで、何も問題ありませんが。

AGDQに行った日本人は例年参加していたり、海外の走者、日本の走者も参加します。渡航費は1日目で集まることが多いです。超えた場合は全額寄付をします。運営に日本の方Hoishinさんだとかいるので、そこまで英語英語しなくて大丈夫です。

AGDQ往路の飛行機予約や、ホテルの予約はgoldenさんがやってくれるみたいです。

→JRTA経由でAGDQ参加した方に聞いてみました。
連絡時期は覚えてませんが、JRTAの件はdiscord経由で連絡が来たはずです。飛行機のチケットとホテルを取ってくれて、航空券は印刷をして使いました。とのことでした。
loliillyaさんから情報いただきました。ありがとうございました。

→ ゲームリスト公開後、ゲームが受理された人にgoldenさんやHoishinさんからグループDMで連絡が行き、goldenさんからすべて手配をしてくれ、航空券が与えられる。とのことでした。
こちらはHoishinさんから情報をいただきました。ありがとうございました。

連絡が来ないならば開催されないと思いますが、不安なら問い合わせてみるのが良いと思います。飛行機もキャンセル代が掛かるかもしれませんし、早めのほうが安くなります。(ハイシーズンでないが、直前は空きが怖い)

類似のイベント

Bring me Overというのがあり、これはChelneyさん主催で、ロックマン勢によるJRTAのようなものです。日本人を対象にしたものではなく、遠方のロックマン走者のためのものです。

GDQ開催

お祭り開催です。交流ある人に話しかけたり、いろんな人のプレイをみたり、遊んだりしましょう。以下は聞いたり、読んだ情報で構成されています。

会場内での注意

https://gamesdonequick.com/rules

ルールがいくつもあります。非日常的な項目は特にありませんが、差別、問題になるような発言を控えるという態度面、毎日風呂に入るなど清潔性を求めるものまであります。英語がわからなくても違反で追い出されないように翻訳を使って読んでおきます。

GDQの環境

重複しますが、プラクティスルーム、カジュアルルーム、トーナメントルームでゲームをしたり、筐体で遊んだりします。 カジュアルはなんでも、トーナメントはトーナメントを行います。アーケードやボードゲームも色々置いているみたいで、それで楽しむのもありです。

観光をする予定なら、事前にルートを組んだり、お金を用意しておきます。そして、UberLyft(タクシー)を渡航前に登録しておくことをおすすめします。

英語

インタビューの時にはethanさんが通訳してくれます。他にも日本語ができるひともちょくちょくいます。英語を勉強しろとは言いませんが、コミュニケーションを取るにはそれしか方法がないので、通訳できるスマホなどを持っていきます。回線はホテルにWifiあるはずなので、SIMはいらないです。もちろんDMM英会話などで英語のスキル磨いても良いです。

会場にいる人はどんな人?

実際にGDQで走る人や走らない人もたくさん来ています。大きいspeedrunコミュニティだと走者だけで20人以上は居ることもあります。見るのが好きだって人も多くいます。毎年来ている人も多いです。ボランティアにし来ている人もいます。みんないい人ばかりと聞いたので、構える必要はありません。

最後に

どうせほとんどの人が行きたいと言いつつ申請しないので、申請したもの勝ちです。あんまりわからなくても、通ったら色んな人がサポートしてくれますので、余計な心配は無用です。

初版は2017/09/xxだったはずですが、それに比べるとずいぶん読みやすくしました。海外旅行初挑戦の方やそこいる?ようなことまで書いたので、冗長ですが。

*1:それより小規模のイベントはいくつかある

*2:ソース忘れた

*3:SGDQや他のイベントはない